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(この記事は2021年2月10日に更新しました)
こんにちは、コンサルタントの川原です。
ものづくり補助金第5次募集が始まりました!
従来のコロナ特別型に変わり、低感染リスク型ビジネス枠が新設されています。
当てはまる要件などはものづくり補助金総合サイトでご確認いただけます。
下記にて、上記サイトや公募要領をもとに、コロナ特別型との違いを中心にポイントをまとめました。
●要件
以下の3つが要件として定められていますが、要するに
「物理的に人と人との接触を減らせる新商品開発または提供方法の改善。それ以外でもコロナに対応したビジネスモデルへの転換であればOK」
ていうことですね。
・物理的な対人接触を減じることに資する革新的な製品・サービスの開発
(例:AI・IoT等の技術を活用した遠隔操作や自動制御等の機能を有する製品開発(部品開発を含む)、オンラインビジネスへの転換等)
・物理的な対人接触を減じる製品・システムを導入した生産プロセス・サービス提供方法の改善
(例:ロボットシステムの導入によるプロセス改善、複数の店舗や施設に遠隔でサービスを提供するオペレーションセンターの構築等)
・ウィズコロナ、ポストコロナに対応したビジネスモデルへの抜本的な転換に係る設備・システム投資
(キャッシュレス端末や自動精算機、空調設備、検温機器など、ビジネスモデルの転換に対して大きな寄与が見込まれない機器の購入は、原則として、補助対象経費になりません)
●コロナ特別型と同様(または近しい)点
・補助率の優遇(1/2→2/3)
・広告宣伝費が計上できる
・特別枠で不採択になっても通常枠で優先的に採択
●異なる点
・事業再開枠がない
・補助対象経費全額が低リスク感染のための支出でなければならない(コロナ特別型は1/6以上)
まずは大きな立て付けとして要件に当てはまりそうかどうかをご確認いただき、せっかくですからポストコロナに生き残れるビジネスモデル構築にチャレンジしていきましょう!
今は当ててはまりそうな取り組みを考えていなくても、逆に
「これに当てはまる取り組みはないかな?」
と考えることから新しいビジネスアイデアが生まれることもありますよ!
(以下、参照リンクです)
ものづくり補助金総合サイト
公募要領概要版
公募要領