> NEWS > 補助金を通じた社...
NEWS新着情報
(この記事は2021年1月23日に更新しました)
昨日(2021年1月22日)にオンラインにて補助金セミナーを開催致しました。
オンラインセミナーは気軽に開催できて良いですね。僕も開催30分前までお好み焼きを焼いていました(^^)
もちろんオフラインはオフラインの良さがありますが、主催者にとっても参加者にとっても気軽に参加できることは、改めてとてもメリットだと実感しました。
さて、一通り資料を使ってのセミナーを終えたあとに簡単に質疑応答とディスカッションを行ったのですが、補助金の内容はもとより「補助金を通じて自社をどう三方良しの経営に近づけていくか」というテーマでのやりとりがありました。
セミナーではこんな話をしました。
「補助金は『ただお金がもらえて嬉しい』『補助金支援でビジネスになってうれしい。』というだけではありません。むしろそれは副次的な効果だと思っています。
補助金は税金が原資ですので、国や地方が政策的に推進したいことにしか出ません。
従って、補助金に該当するような取り組みはできないか、と考えていくことで、社会貢献できる取組みにチャレンジしていけるようにしましょう」
それを受けて、具体的な取り組み内容を挙げながらの意見交換がなされました。
これは、事業者にとっても我々のような企業支援者にとっても極めて重要な観点だと思っています。
補助金の提案一つとっても
「オカネもらえてラッキーですよ。他社もってるからチャレンジしないと損ですよ」
と提案するのか
「世の中はこのような課題があって、その解決のためにこういう支援策があります。御社の強みとかけあわせて何かビジネスにも社会貢献にもなるような取り組みは考えられないでしょうか」
と提案するのか。
補助金の提案の仕方一つをとっても企業支援者の本質が表れるのではないでしょうか。(考えすぎかもしれませんが)
補助金情報を把握するだけであれば、政府発行のメルマガ等で無料でいくらでも情報はとれます。
ミラサポplusというメルマガを登録(無料です)していればまず大きな抜けモレはないでしょう。他にもいくらでもあります。J-Net21新着情報というメルマガも有用です。(同じく無料)
補助金がかつてないほど多く出ている今だからこそ、
いかに顧客がありたい経営(自覚している姿だけでなく、自覚していない姿を含めて)に近づけるように支援していけるか、
その姿勢が一層問われているのではないでしょうか。